桃 2の詳細
桃の腹痛の原因である便秘を解消するため、大量の薬液を浣腸し、腸の内部を洗浄することにした。患者の抵抗を想定し、手枷の付いた婦人科内診台に座らせ、四肢を固定する。
桃は身体の自由を奪われ、敏感な乳首を刺激されても抗うことができない。
1リットルのイルリガートルに薬液を用意し、注入と排泄を繰り返すことで、腸に残った宿便を排除していく。一度の浣腸では透明な水が排泄されたが、二度目以降に排泄されたのは、腸内に溜まっていた宿便が混じった汚濁液だった。
最後に、やはり手枷が付いた車いすに、桃の身体を固定。鼻腔と口腔を検査する。鼻鏡で鼻腔を広げ鼻の穴の奥まで視診。
続けて、口の中に指を入れ拡げたり歪めたりしながら検査をしていく。長い綿棒で喉奥を刺激すると、桃は涙と涎を流しながら悪心するが、綿棒での刺激を続けていった。